07:04−17:25
晴れ・暑い
今日から柱状改良が始まるので立ち会い
岡田建設工業 中正哲夫
アキュテック 村上隆太・竹村佳紘
高坂建設興業 高坂真琴・山本将太
07:18 畑に行く時間より遅いので車が多い
杭芯位置の確認中(撮影/岡田建設工業)
ワイビーエムの「GI-50C-HT20K」とコマツのバックホウ
プラントと発電機と水タンク
改良材(デンカソイルパックSP-2000)が到着
搬入中
トンパックに番号をスプレーする
ロッドの検尺中
ロッド長は9.2m。竹村さん。
掘削攪拌機の全長検尺中90cm。山本さんと竹村さん
撹拌翼の幅検尺60cm
工事写真を撮影中の村上さん
オーガーで1m毎の現場の土を採取する
搬入時に錆々だったオーガーを土採取後に水洗いしたら綺麗になってる
採取した土のpHを測定する。4以下の酸性だと強度が出ない。
深度1mの土サンプルのpH計の目盛5.4
pH測定器は農業用らしくてpHによって最適な作物が書かれている。竹村電機製作所製。
プラントの制御盤
水セメント比0.6。立米あたり600kgとなるが少なめの580kgでスラリーを配合
プラントからスラリーを柄杓で採取して比重試験器に入れる
比重測定器の重りの位置確認中(撮影/岡田建設工業)
支点の上に付いている水平器でおもりの釣り合いを取る
比重の読みは1.7。設計では1.696。差は±1%以内なのでOK。
杭芯への攪拌機先端セット確認(撮影/岡田建設工業)
「A1」から改良を開始する
地盤調査よりも浅めで支持層に達してしまった
地盤調査位置に近いA25を試験杭にすることにした
支持層の深さは地盤調査と一致したのでこれを試験杭1本目としてロッドの残りの長さを検尺中。現実には施工機械のディスプレイで深度やトルク値・スラリー流量が管理されているので検尺は古き良き時代の形だけでしかないが慣例なので検尺してくれている。
A25試験杭完了
A51の試験杭2本目に移動
ロッド+ドリル長=9.9m・残尺6.2m・削孔長=3.7m。この位置のレベルはGL-400なのでドリル先端はGL-4.1m。
改良材をプラントに入れる
ホッパ下の長楕円形の風船みたいのが集塵機で改良材が飛び散らないようになっている。
施工した杭状改良の中から試験サンプルを採取するための機材。中央がロッドに取り付けるためのアダプター。上の機材が外側で下の機材がその中にすっぽり入る。
A51試験杭の柱頭と先端からサンプルを採取するための機材をロッド先端に取り付ける
攪拌機を取り外してサンプル採取のための機材用アダプターを取り付ける
ドリフトピンで固定中
サンプル採取用機材取り付け中
正回転で閉まっていた蓋が逆回転で開きサンプルを採取する
柱頭部(GL−1800程度)からサンプルを採取してロッドを引き上げる
周りに付いた不要な改良土をへらで落とす
逆回転時に内部に入った試料を手で掻き出してモールドコアに詰める
モールドコアに試料を充填中
左側にモールドコア
次に深部から試料を抜き取りモールドコアに充填
深部試料採取完了
左が柱頭で右が深部からの採取試料。後日一軸圧縮試験を行う。
機材の水洗い中
深部から試料を採取したため穴が開いた状態になっているのでもう一度撹拌機を下まで入れて穴埋めする
試験杭による検尺や試料の抜き取りなどが完了したのでブロア室部から柱状改良を開始する
ブロア室一本目の「B2」杭の柱頭からサンプルを採取中
B2杭のモールドコア
本日2回目の改良材搬入(4袋)
搬入されたトンパックに番号をスプレーする
ブロア室の8本が完了
13本目完了。これで本日の施工は終了。
改良材にブルーシートを掛ける養生中
プラントの清掃中
余ったスラリーを捨て孔に注入中
攪拌機の清掃中。オペの高坂さん。高坂さんと山本さんは昼休みせずに作業したので早めに終える。