1992年11月03日 Tue

兵庫県の建築

宝塚造形芸術大学
設計 アンドレ・ボジャンスキー(基本設計)・長谷川紘都市・建築研究室(実施設計)
施工 奥村組
兵庫県宝塚市切畑字長尾山2-1658
竣工 1987/03

ボジャンスキーはコルビジェが死ぬまで使っていたアパートメントの部屋を事務所として設計しています。最後のチーフだった人です。その事務所を訪ねたときに、この学校の模型を見せて貰いました。ところがオバカサンの私は知らなかったのです。気分害したろうねぇ。日本に戻って早速観てきました。 そういう弟子だった人の立場ってちょっとつらいものがあるよね。全く違う路線をとるわけにも行かず、かといってそっくりなものを造ると批判を浴び・・・。 全体的にプロポーションが太めな印象を受けたのはフランスと日本の法規制のせいですか ? それともボジャンスキー氏のやり方ですか ?

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なんとなくコルビジェ


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でも、やっぱりコルビジェじゃないんだよね
淀川製作所迎賓館
旧山邑家住宅 F.L.ライト
兵庫県芦屋市山手町3-10
竣工 大正13年

だいたい建築の好みはコルビジェ派・ミース派・ライト派の3つに分かれるんだけど、僕にはあまりライトの良さがわかりません。

玄関のドアがちょっとみすぼらしく正面玄関に見えないのは何故 ? 「玄関」のとらえ方が僕たちと違うのかも知れない。そういう違和感が結構あって・・・部屋の上の方に付いている10cm×20cmくらいのしつこいほど沢山の換気小窓。使用人が一つづつ開け閉めしていたのだろうか。そのための棒がどっかに掛かっていないか探したけどなかった。ホントに開閉していたんだろうか ?・・・とか。ドアノブの高さが1.2〜1.3mについていて、イヤに高いのは外国人の身長との差でしょうか。すごく気持ち悪かった・・・とか。屋上のテラスの笠木はぬるっと吹付が廻っているだけだったけど、オリジナルは笠石を置いて、その下の腰壁も石の透かし風になっていたんだろうか・・・とか。