2013年11月29日 Fri

「黒部の住宅・医院」

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道標の説明板の取付が終わったと魚谷氏から連絡があった


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説明板はSUS3.0tHLの上にSUS1.5t琺瑯(ほうろう)を接着剤で貼り合わせたもの。ベースプレートはSUS3.5t。フォントはモリサワA-OTF 陸隷 Std。製作取付は北辰工芸社。


   北陸街道分岐点の道しるべ

 黒部川は暴れ川として知られる北陸街道の難
所であった。江戸時代前期の寛文2年(1662)
加賀藩が黒部川の扇頂部に愛本刎橋をかけた。
夏の増水時に渡河が難しかった黒部川をさけ
るルートが新設されたのである。
 これを「上街道」(夏往来)といった。
「上街道」と黒部川を渡って泊へ行く「下街
道」(冬往来)との分岐点に石標が置かれて
いた。それには「右愛本橋道 左黒部川道」
と彫られ旅人の道しるべになっていた。
 この道しるべは昔の交通を知る手がかりで
あるとともに宿場町三日市の往時を想像させ
る貴重な遺跡物である。
      「三日市まち歩きボランティアの会」

 石の写真       古地図

  標 石     『下道中絵巻』金沢市立図書館蔵
(撮影/日本海建興株式会社)