2012年11月30日 Fri

「黒部の住宅・医院」

サッシュメーカーを決めるため13時から現場事務所で打合せ予定

今月はずっとサッシュのせいで私の機嫌が悪い。YKKのせいで現場が1ヶ月も遅れている。躯体図をチェックしているがサッシュがらみの寸法をどれも確定できないせいだ。今、サッシュメーカーが決まってもサッシュ施工図を承諾するのに一ヶ月くらいかかってしまうから、あと一ヶ月追加で遅れてしまうことになる。

今回は三協立山アルミのサッシュで設計してる。
理由は2400Hの自由片引きを製作できるから。

20121127-2.jpg

左が三協立山アルミの製品を使った設計図。1階の窓は両側が嵌殺しで真ん中の窓が左右どちらにでも開く。40mmの縦枠が2本見えるだけ。右の図面がYKK案。片引き窓+嵌殺し窓となるので片側が40mmの縦枠。もう一方は方立が立つので135mm以上のぶっとい縦枠として見える。まぁ、現代の設計と20年前の設計ってくらい見え方が違う。メーカーの技術力の差がそのまま出てるって感じか。

建て主の親戚がYKKに勤めているらしい。
だいたい親戚や友達が口を出すといいことはない。
責任もとらず口をはさむせいで現場は振り回されることになる。

「黒部はYKKやその関連企業に働く人、また元YKK社員やYKKにお世話になっている人もいる。そういう場所でYKKの製品を使っていないと地元を大切にしない医者だと判断されて他の医者に行く人もいるだろう。たかがサッシュのことで患者が離れてしまうことが心配だ」・・・というらしい。今からお父さんのあとを継ぐために医院を建て直してやっていこうというのに、こういうこといわれちゃびびるよね。「私が勤めているからYKKを使って欲しいなどという次元の低いことを言っているわけではない。黒部で開業している以上、地元を代表する企業の製品を使わないのは、かなり危険な選択ではないか」・・・という。

恐喝じゃん!これ。いわれたのが11/01それから設計をいかした上でのYKK案を受け取ったのが11/16。10日間以上かけての案が上のやつ。笑える〜ぅ。舐めてる〜ぅ。その上、三協立山アルミより価格が100万近く高い(今回工事全部のサッシュの価格差)らしい。建設会社は設計通り三協立山アルミに発注すればいいのだが、それをYKKにすると100万円も余計に支払うことになる。当然建て主からのメーカー指定だからその差額は建て主が負担しなければならなくなる。高いお金を追加で支払って、ださいデザインになって・・・。で、その言い出しっぺは何の責任もとらない。金額差を埋める努力をするならまだいいのだが、全然だ。技術もない、それでいて高いっていいとこ無いじゃん。だいたい自社の製品を使ってないから医者をかえるって・・・なんとも度量の狭い会社なんだなぁ。まぁ、心の中で思っているならまだいいけど、それを口に出しちゃまずいと思うが。今回はどうなるかわからないが今後YKKを使うことはないな。バイバイ。