2010年03月31日 Wed

「羽咋の住宅改修」

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打設したコンクリートの養生


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「現場気中」分のテストピース。現場で打ったのと同じ様な状態でおいておく。コンパネの上の二本は単なる重石で、コンパネの下にあるヤツがテストピース。1週3本と4週3本の計6本。


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コンクリート打設時の伝票と塩分量試験のカンタブ。コンクリートは見てもドロドロしているだけで見分けがつかないので必ず伝票を見て設計通りのコンクリートなのかチェックする。また、伝票にはプラントで生コン車にコンクリートが入れられた時間が印字されている。コンクリートは練り混ぜられてから現場で打つまでの時間が季節によって決められているので、いつ出荷されたかについても確認しなくてはならない。


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「カンタブ」と呼ばれる塩分量の試験。コンクリート中に含まれてもいい塩分量は1立米あたり0.3kgまでと決められている。まず、現場搬入されたコンクリートを小さい容器に取ってその中にカンタブを3枚突き刺しておく。10分くらいで試験完了。指標下から白くいろが変わっている一番上の数字を読む。今回は4.3・3.9・4.0となる。カンタブが入っていた箱の中に換算表も入っている。アルミ袋のロット番号と換算表のロット番号が一致していることを確認する。カンタブのロットが違えば換算表の数字も違うのでここで違った換算表を見ていると何の意味もなくなってしまう。今回のカンタブの読みに該当する塩素イオン量は表から0.0251・0.0271・0.0290パーセントとわかる。塩素イオン濃度の平均は0.0271パーセントとなる。コンクリート中の塩化物含有量(kg/m3)=塩素イオン濃度の平均値×コンクリートの単位水量/166だから・・・0.0271×166/100=0.0349(kg/m3)<0.3kg/m3なのでOK。コンクリートの単位水量は配合報告書に書かれている。打設するプラントやコンクリートの種類によって単位水量は変わるよ。