2004年10月28日 Thu

怖い

新宿駅新南口からの高速バスで金沢に帰ったのだが・・・。
バスの発車前にトイレに。
細い通路の先を曲がって洗面所があり、その奥がトイレになっている。
洗面所で4・5人の若者がトイレに来る人を見ている。
狭いスペースなのでその距離が50cmもない。
たむろしている中をすり抜けるようにしてトイレに行かなくてはならない。
通路を曲がってからその状態を初めて知るわけだが、
そこで回れ右して戻ると追いかけられそうな感じ。

戻るのも怖いしその間を通るのも怖い。
どうしようもなくトイレに行ったのだが、こちらを見ているのがわかる。
用をたしている隣にいる数人のサラリーマンも、私より後に来た人も
同じ状態でかなりの緊張感が漂っていた。

小便器に向かっている時ってかなり無防備な体勢だから
『今、後ろから来たらどうしよう・・・』
などと頭の中でいろいろなことを考えていた。
『オレは実験も失敗したし、元気がないんだ』
『だいたいお金も無いし・・・見てわかってくれよ』と。
きっとそこに並んでいる善良な中年達は同じような事を思っていただろう。

帰るときも緊張感の中彼らの間を通り出たのだが、通路を走りたくなる
気持ちを抑えてバス乗り場まで戻った。

話をしてわかるような顔つきではない人間って動物と同じでしょ。
何が原因で襲ってくるかわからない動物が人間の外見をして
そのあたりを歩いているって怖いと思う。