2020年09月18日 Fri

「中能登町の排水処理設備」

08:40-14:40
・止水板のジョイント部の溶着作業の立ち会い
 岡田建設工業 岡田浩之氏
 早川ゴム>吉田工業 岩本文法氏

20200918_E-620-N.jpg

サンタックゴム止水板は基礎耐圧版と壁の打継部から汚水が土中に漏れないように入れているゴム製の板のことで上記図面の赤色の部分


20200918_IMG_0388.JPG

隅角部は工場で溶着されてきている。止水板の高さ方向中央部の白いパッチが当たっている部分が溶着された位置。ジョイント部が全てシームレスに溶着されるので打継部からの漏水(汚水の漏れ)に対する信頼性が高い。ま、価格も高いんだけど。普通の止水板だとジョイント部は重ねて結束線で縛るだけなので止水板同士に隙間ができ気休めなんだよなぁ。初めて止水板を入れた現場は何処だったか?そのジョイント部を見て『えぇ〜っ。現場の精度ってこれなのか』と思った。どう手直ししようが隙間は無くならないし。全部がそうではないけれど世の中お金で性能が決まってしまう。今回は「水」じゃなくて「汚水」だから性能を取らなくてはと奮発してシームレスにできるこれを使うことにした。


20200918_IMG_0308.JPG

ジョイント位置に入れる生ゴムに接着剤を塗布する


20200918_IMG_0313.JPG

止水板ジョイント部の片側に生ゴムを貼る


20200918_IMG_0314.JPG

金型で固定する


20200918_IMG_0317.JPG

もう片方の先端にも接着剤を塗って金型で固定する


20200918_IMG_0396.JPG


ジョイント部に貼った生ゴムをシノ(ラチェットレンチの反対側の先の尖った方)の先で潰して隙間を埋める。隙間が大きいときは生ゴムを切り隙間に詰めシノで押さえる。


20200918_IMG_0318.JPG

ジョイント部の隙間を生ゴムで埋め終わり


20200918_IMG_0322.JPG

上側の金型を長ナットで固定する


20200918_IMG_0326.JPG

温度制御ボックスで140℃で20分間加熱する


20200918_IMG_0327.JPG

下側金型と上側中央金型が加熱される。鉄筋でいうと圧接のバーナーが金型に代わった様な感じで溶着される。この状態で20分待つ。その間に耐圧版の配筋検査をする。


20200918_IMG_0332.JPG

時間が来たので金型を外す


20200918_IMG_0333.JPG

両側の固定用の金型も外す


20200918_IMG_0338.JPG

おーぉ!綺麗に溶着されてるわ


20200918_IMG_0339.JPG

下側の金型も外す


20200918_IMG_0342.JPG

センターバルブ(真ん中の膨らみ)とサイドバルブ(両サイドの膨らみ)の間に貼ってあるスパンシール(ブチルゴム)がジョイント部には抜けているのでその隙間を埋める


20200918_IMG_0344.JPG

プライマーを塗布する


20200918_IMG_0348.JPG

スパンシールを貼る。手だけ登場の岩本さんは数日前に珠洲の土木の現場に行ったそうで・・・一度名古屋に戻り昨日こちらにきて、今日名古屋に戻るとか。


20200918_IMG_0351.JPG

表側のスパンシール貼り完了


20200918_IMG_0352.JPG

裏側はセンターバルブの裏が空いたままになっているのでパッチを貼る。・・・で、表側と同じに両側にスパンシールを貼ってジョイント部の完成
岡田建設工業からの工事日報

9月18日(金)天候 雨
・止水板溶着 吉田工業(名古屋市 早川ゴム下請け) 岩本文法
 壁筋解体・再取付、止水板溶着・耐圧盤配筋検査 岡田建設工業 岡田浩之
・9月19(土)の予定
 耐圧盤型枠 青木工務店
 止水板固定 岡田建設工業 岡田浩之

IMG_20200918_112424.jpg

沈殿槽の耐圧版配筋検査 D13@200タテヨコ・ダブル
(撮影/岡田建設工業)


IMG_20200918_111302.jpg

脱窒槽の耐圧版配筋検査 D13@200タテヨコ・ダブル
(撮影/岡田建設工業)


IMG_20200918_132936.jpg

曝気槽の出荷デポ側の止水板溶着状況確認(撮影/岡田建設工業)