2016年11月23日 Wed

「羽咋のオフィスビル」

07:50-17:45
小雨→くもり→晴れ→くもり
杭工事立会 吉村重紀氏

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羽咋に向かうけどまだ小雨が降ってる。予報では杭工事開始までには雨があがるはず。降っていてもカッパがあるからいいんだけど・・・。


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今朝、現場に杭搬入されていた。今回はリブ付の30cmΦ×10mの杭を使用する。


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左が杭打ち機。右がセメントミルクのプラント。その奥が現在の岡田建設工業。


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杭の長さの検測


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10mなのでOK


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杭頭には杭を吊るための角鋼が溶接されている


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杭先端部にはアングルが溶接されている。最後に回転したとき噛むように。以前はこういう45°ではなく90°で取り付けていたらしいが、これが一番うまくいったとのこと。経験値が増えて改良されているらしい。


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杭の刻印もチェック・杭径やリブ径も検測する。


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杭頭のボルト穴に養生のガムテープを貼ってる


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杭が順回転の場合のヘッドの径を検測・・・480mm


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逆回転時のヘッド径も検測・・・650mm(杭先端部の穴を拡大するため)。逆回転すると土の抵抗でヘッド先端部が広がるようになっている。うまいこと考えてあるわ。


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一本目の穴をあけるためロッド先端に付けられたヘッドを杭芯に置き、90°の2方向で逃げ墨からロッドまでの距離を測り芯ズレがないことを確認する。


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ようやく1本目の穴開け開始


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ヘッドが少し地盤面下に入ってからもう一度杭芯ズレの確認


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ヘッドから穴壁が崩れないようにベントナイトを出しながら掘っていく


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現在のヘッドの深さがどれだけか。順回転か逆回転か。杭先端の直径拡大部にセメントミルクがどれだけ入ったか・・・などは杭打ち機の横の箱に入っているモニターでチェックする。ロッドの回転するときの負荷による(土が固いと抵抗が大きいので電流は多く流れ、軟らかいとするする入るので負荷は小さく使用電流は少ない)電流を見ることによって支持層に入ったかもわかる。杭芯の位置や杭の垂直を見る以外はここをチェックしていればOK。


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モニターに陽が当たって見にくいが・・・ピンクの横線二本の間の水色の線が杭先端部の直径拡大部のロッドの動き


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杭穴があいたらヘッドからセメントミルクを出す。セメントミルクを作るプラントでセメントと水の混合量などを検査する。


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プラント入り口に貼ってある今回のセメントミルクの配合表


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セットした配合が決められた配合と合っているかを確認する


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1本目は試験杭なのでセメントミルクの供試体を採取する


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採取した供試体


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セメントミルクの比重を計測する。設計値1.74・実測値1.76・1.71-1.79でOK。


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杭打ち機のワイヤーで杭をつり上げる


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徐々にワイヤーを引き上げて杭を吊っていく


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回転キャップに杭頭に溶接してある角鋼を入れて杭を保持する


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デジタル傾斜計で杭の建入を計測する


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セメントミルクが詰まった孔に杭を沈設中。殆ど自重で入っていく。


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最後の1〜1.5mくらいになったとき杭の中の穴を通ってセメントミルクが噴き出すので僕たちは逃げるけど職人さんたちは平気でセメントミルクまみれになってる。ぼーっとした監理者は頭からかぶることになる。


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杭頭の位置にズレがないか確認する


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セメントミルクが少し固まって杭が沈下しないようになってから機械を外す


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2本目のロッド位置にズレがないか確認中


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二本目終了。最後に杭頭のレベルを確認して三本目へ。


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今まで自分ののっていた敷き鉄板を持ち上げる


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今から自分の載る位置へ敷き鉄板を移動中


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敷き鉄板の下になっていた杭芯をもう一度測量し直す


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3本目開始前にレベルの確認中


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3本目の杭芯ズレを確認中


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杭穴にセメントミルクを注入し終わってロッドを抜くときはハイウォッシャーで汚れを落としつつ引き上げる。


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4本目のロッドと杭芯ズレの確認中


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杭穴から溢れてきたセメントミルクはユンボのバケットで汲み上げて池を作っておき、ソイルパックを混ぜて固める。


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今日最後の5本目


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日が落ちるとモニターがとても見やすくなる。左上から22番杭。現在のロッド位置9.6m・実測最終深度10.9m。現在の電流78A・流量7.61m3/h・水量1.5m3・速度1.1m/min・最終深度10.92m(プリセット値)。グラフは時間あたりのロッドの深度・時間あたりの電流・電流記録値・根固め液注入量などが表示されている。とても大切なデータでこれは毎日提出される。それにしても寒い。フリースを2枚着て、その上にカッパを着ているんだけど震えがとまらん。


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杭穴にセメントミルクを注入後ロッドを抜くと、セメントミルクが吹きだしている。そのまま杭を釣り込むと杭打ち機の配管の中のセメントミルクが固まって詰まってしまう。セメントミルクが水になるまで全部出し切る。


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吹きだしていたグレーのセメントミルクが、綺麗な水になったので次の作業に移る


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もう薄暗くなったけどライトを点けて最後の一本をつり込む


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杭頭の位置を確認


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最後に杭頭のレベルを確認して今日の作業終了。寒い中おつかれさん。

岡田建設工業からの日報

平成28年11月22日(火)
天候  小雨後曇
最高8℃・最低6℃

本日の作業
・試験杭立合、長村氏・吉村氏
・試験杭打ち 杭打ちNo.24,23,18,17,22
  三谷セキサン 竹野茂・河合大輔・森茂俊・途中まで亀谷聡
  山本運輸  堀田和彦・伊藤弘幸・江添清和・西村秀忠、
  城西運輸機工  熊本郁雄

明日の予定
・杭打 No.21・20,・・・・

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杭現場到着 (撮影/岡田建設工業)


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杭荷下ろし中 (撮影/岡田建設工業)


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杭の受け入れ検査中・リブ径検測 (撮影/岡田建設工業)


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5本目の杭を沈設中 (撮影/岡田建設工業)