上記を設定したあとで再起動すると「EASEUS Partition Master Boot Mode」で立ち上がってパーティションを変更し始める。1時間くらい(HDDに保存してあるデータ量による・うちのは160GB)で勝手に再起動されたあとはもうDドライブが誕生していた。めでたし、めでたし・・・いいねぇ。このソフト。
Cドライブに入っていたデータをDドライブに移したら、もとのCの使用領域はがくっと減って30GB以下になった。Cドライブを300GBにしておくのはちょっと勿体無いので200GBに減らし、その分Dドライブを増やして500GBに変更することにした。こういう調整も簡単にできるところがいい。
再起動後Operation1として300GBのCドライブを200GBに変更中
続いてOperation2として400GBのDドライブを500GBに変更中
パーティションについて−ひとつのHDDをパーティションで幾つかに分ける利点。
OSが物理的にではなくソフト的にトラブったときOSを再インストールしなければならなくなることがよくある。そのときCドライブのデータは救えない。パーティションを区切って起動ドライブと別にDドライブなどをつくってあれば、OSの再インストールに影響されずにデータは使える。物理的にHDDに傷がつくなどして壊れた場合は所詮一個のHDDだからパーティションを切ってあろうとデータを救い出すのは無理なのだが・・・。物理的にHDDが壊れるよりOSがソフト的にクラッシュする頻度のほうが高い(そういうWindowsってどうよ・・・という話はおいておいて・・・)ので、パーティションを切ってOSが入っている起動ドライブである「C」と別に「D」か「E」を作っておきそちらにデータを置いておくのが安心だ。物理的に内蔵HDDが壊れたときのために外付けHDDにバックアップをしておくのはもっと大切。別ドライブにバックアップするとき毎回全部をコピーしていると時間がかかってしょうがないので、差分(変更のあったデータ)のみコピーするソフトを使う。いまはデスクトップのInspiron545から「BunBackup」で外付けのLANDISKとVAIOのいずれかに毎晩バックアップをとっている。そのおかげで12/05にクラッシュしたときもデータはLANDISKから全て救えた。今はVAIOがあるからデスクトップが使えなくなってもすごく安心できる。一台予備機があるってとてもいい。

BunBackupでデスクトップのDドライブからVAIOのDドライブへバックアップ