2010年10月15日 Fri

大学から・・・

「大学からの大切なメッセージです
是非お読み下さい」

・・・と赤書きされた封筒が届いた。中には書類が厚さ3mm分・A4で37枚分が入っていた。これは私の出た大学の卒業生と修了生全員に送っているらしい。内容は・・・政府の「元気な日本復活特別枠」というのがあって、文部科学省の大学関連でいうと事業番号の・・・
  • 1901 安全で質の高い学校施設の整備
  • 1904 学習者の視点に立った総合的な学び支援及び「新しい公共」の担い手育成プログラム
  • 1905 「強い人材」育成のための大学の機能強化イニシアティブ
  • 1906 成長を牽引する若手研究人材の総合育成支援イニシアティブ
・・・が減額されたり中止されると「学生の皆さんが安心して勉学に専念できなくなるばかりでなく、本学の教育活動、高度上級者・研究者等の人材育成並びに産学連携、地域連携活動に大きな支障を来します」・・・らしい。

簡単にいうと国立大学法人運営費交付金が減らされると困るので政府のパブリックコメントに積極的に意見を寄せて欲しい・・・とのこと。もっと簡単にいうと大学の経費が減らされると困るので卒業生や修了生は大学のためにうまく意見を考えて送ってという意味。

そのためにA4で20枚。政府の内閣官房副長官補室(政策コンテスト担当)行きの意見提出様式がA4で11枚。その上意見提出様式の記載例(裏表コピー)が6枚。大学の経費を減らされたら困るってのなら、こういう無駄遣いをまずやめろ。卒業生に手伝って貰って意見を言うのではなくて自分達で経営努力をしたうえで、文部科学省を説得できる論理を自分達で考えろ。それが自分達の仕事だろ?

・・・と思う。だいたいこのパブリックコメントの受付は09/28〜10/19なのだが、この書類が届いたのは今日10/15だ。あまりに泥縄ではないか? やっぱり大学を含めて国のやることって神経を逆なでするよな。この書類は瞬間にゴミ箱行きだ。両面コピーが多くて、裏紙をメモ用紙にできたのは15枚だけだった。最後まで役にたん。

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こんなに無駄に紙をつかうなよ・・・と思う。「興味がある方は募集していますので、このURLにアクセスして意見をお寄せ下さい」っていう一枚の葉書でいいんじゃないか? 今の時代は。そういうことにも気付かない大学の予算は減らされてもいいと思う。・・・って送りたいくらいだ。それにしてもたかだかこれくらいのパブリックコメントの書式に対して記載例までつけないとだめなのか。卒業生のレベルはそんなものだと思っているのか? バカにしてるよなぁ。