2004年10月28日 Thu

怖い

新宿駅新南口からの高速バスで金沢に帰ったのだが・・・。
バスの発車前にトイレに。
細い通路の先を曲がって洗面所があり、その奥がトイレになっている。
洗面所で4・5人の若者がトイレに来る人を見ている。
狭いスペースなのでその距離が50cmもない。
たむろしている中をすり抜けるようにしてトイレに行かなくてはならない。
通路を曲がってからその状態を初めて知るわけだが、
そこで回れ右して戻ると追いかけられそうな感じ。

戻るのも怖いしその間を通るのも怖い。
どうしようもなくトイレに行ったのだが、こちらを見ているのがわかる。
用をたしている隣にいる数人のサラリーマンも、私より後に来た人も
同じ状態でかなりの緊張感が漂っていた。

小便器に向かっている時ってかなり無防備な体勢だから
『今、後ろから来たらどうしよう・・・』
などと頭の中でいろいろなことを考えていた。
『オレは実験も失敗したし、元気がないんだ』
『だいたいお金も無いし・・・見てわかってくれよ』と。
きっとそこに並んでいる善良な中年達は同じような事を思っていただろう。

帰るときも緊張感の中彼らの間を通り出たのだが、通路を走りたくなる
気持ちを抑えてバス乗り場まで戻った。

話をしてわかるような顔つきではない人間って動物と同じでしょ。
何が原因で襲ってくるかわからない動物が人間の外見をして
そのあたりを歩いているって怖いと思う。

「画塾」

仕口部の実験失敗

ベターリビングで仕口部の試験を行った
柱・梁それぞれの部材では認定試験に合格した。
しかし、建築はそれを組み合わせて作るものであるため仕口部の実験が必要と判断した。
柱・梁・ブレース・耐震壁のとりつく実験体をつくり耐火試験を行った。


IMG_1389.jpg

      この曲線に沿って炉内温度が管理される。
      一時間耐火試験では一時間後の温度が一番高くて945℃となる。


IMG_1421.jpg

      ボロボロである。
      明らかに実験失敗。
      鉄骨が露出してしまい、鉄骨温度が500℃を越えました。
      合格ラインは平均で350℃以下。マックスで400℃以下です。

      ブレース上方の木部が脱落したときに熱伝対のコードによって
      脱落した木部がぶら下がりその火で仕口部があぶられた。
      → 写真を見てもらうとわかりますが、ブレース頂部から熱
      伝対のコードが垂れ下がっています。このせいで落ちるはず
      の木部がぶら下がったわけです。このコードを下方向から回
      せばぶら下がる危険は無くなると判断した。


IMG_1424.jpg

      目地は生き残っていた。
      実験が長引き失敗し、新幹線にも乗り遅れしょんぼりと夜行バスで金沢へ。