1997年01月21日 Tue

岡山の建築


奈義町現代美術館図書館
岡山県勝田郡奈義町豊沢441
磯崎新アトリエ
大成建設
1994/03竣工
SK1994/08/P149・NA1994/0425/P88・NA1995/0116/P124・NA1995/0220/P66

この美術館は第三世代の美術館と言われている。美術館とアートが一体化しているのが今までと違うところ。アートを観るではなくてアートを体験すると表現する方が似合っている美術館だ。ここを訪れた日は冬だったのだが見学しているうちに雪が降り始め、一気に10cm近く積もってしまいビックリだった。雪にけむる変わった形の美術館はいい感じだった。次は緑の中に浮かぶ美術館の姿も見たいものだ。

美術館で画や彫刻を観て何かを感じるのもいい。しかし、この美術館で円筒形の傾いた部屋や三日月型の平面を持つ部屋で空間を感じることは、画や彫刻を観るのとは違ったものを与えてくれそうな気がする。手を叩いて反響してくる音を楽しんでもいいし、傾いた床を苦労して歩きはしゃいでもいい。静かに座って物思いに耽ってもいいし、人それぞれの感じ方・楽しみ方ができるだろう。

併設された、図書館はこじんまりとして本に囲まれて時間を過ごせる場所だ。大きな図書館とは違って、書斎の延長的な空間になっている。置いてある本も身近なものが多く町民がちょっと時間を過ごせることを意図しているように思えた。

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美術館エントランス


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館名文字


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受付横の喫茶から「大地」の部屋を見る


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喫茶


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窓際の吹出口


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喫茶の裏側


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池の縁と床の関係。ボルト留めの板の下にゴミ取の桝があるんだと思う。


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「大地」の部屋  宮脇愛子 うつろひ a moment of movement


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「大地」の部屋から振り返ると向こうに喫茶


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中庭の向こうが図書館


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反対側を見ると雪にけむる中庭の向こうに「月」が見える


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「月」の部屋 HISASHI−補遺するもの 岡崎和郎


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「月」の奥に円筒形の「太陽」の部屋が見える


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「太陽」の部屋(遍在の場・奈義の龍安寺・心荒川修作+マドリン・ギンズ)


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図書館棟


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図書館内部 。本に囲まれたこじんまりしている。


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二階から見下ろす


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レファレンスコーナー


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うわっ。外は雪だよ。


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休憩コーナー


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手作り感ただよう看板と現代建築の差がこの場所をあらわしている


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やっぱり「営業中」は必要なのか?


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レストラン


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レストラン内部


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レストランから図書館を見る。その右が円筒形の「太陽」の部屋



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レストラン内部


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レストランの照明器具



成羽町美術館
現在の名称/高梁市成羽美術館
岡山県高梁市成羽町下原1068-3
安藤忠雄建築研究所
大林組
1994/10竣工
SK1995/09/P111・NA1995/0814/P122・NA1996/0219/P102

どこにあるかを地図で探さなくても、成羽町目指して走ればすぐにわかりる。田舎の景色の中道路を走っていて、建物が多くなってここが街かなぁと感じたらすぐ道路沿いに見つけることができる。 いつもながらの安藤氏らしい建築で無理やり水を張って、壁沿いを歩かせて・・・。ということは、新鮮に感じる要素は無いと・・・。でも、小さい街にとっては素晴らしい建築には違いない。 展示室を廻っているとカフェテリアからカレーの香りが漂ってきました。そんなんアリ?

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案内板


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毎度おなじみの壁


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無理やり水を張って


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どどーん