
鋳鋼柱の木型検査。左から柱の主型(おもがた)2本と中子(なかご)。鉄を型に流し込んでつくるのが「鋳鉄」。鋼を型に流して作るのが「鋳鋼」。鋳鉄は溶接が出来ないし鉄骨造としての強度はないのだが、鋳鋼はH鋼などと同じ材質(SS41)のものを流し込むので溶接も出来るし鉄骨造として建築に使える。ディテールのある鉄骨をつくれるわけだ。

柱脚部の湯口

左が中子で右が主型

中子

柱頭部ディテール

柱脚部(上が下側)

柱脚のはかまの木型

寸法検査中

木型からつくった砂型

砂型の柱頭部。砂に柱のディテールが見える。













































ペデストリアンデッキのタイルや石の貼り分けを検討中

ペデストリアンデッキに掛ける雨除けシェルターの模型

設計後期には実際の石を艶紙に縮小カラーコピーして石とタイルの貼り分けをプレゼンした。

現場の初期。一スパン(X12〜X13)の仮組み

休日に峰行・奈美・和泉と仮組み現場を見学

柱脚部の石とタイル貼りの現物模型

照明器具

鋳鋼の柱頭部に溶接された桁の溝形鋼

アルミパネル屋根の頂部に付く「鶏冠(とさか)」と呼ばれていたアルミ押出形材(この現場専用)

竣工間近の現場

ステンレス製の手摺

柱の錆止塗装

柱の仕上げ塗装(フッ素樹脂塗装)が終わって養生されている

曲面屋根の交差部

曲面屋根下側端部の水切りと幕板

直径2.4mのアルミ鋳物製プランター。ちょっと腰を下ろせる様に天端は平らになっている。

プランターからの排水を受ける桝。アルミ鋳物製。

排水桝の仕上げ完了

柱脚部

屋根交差部の柱脚部

ペデストリアンデッキの見晴台。曲線部の手摺がまだ取り付けられていない。

完成時の写真。 都立大側からバスターミナル方向を見る。このシェルターは次期工事で手前側に延長される。

シェルターと照明器具。奥に右側に交差しているのは自転車置き場(将来工事)への屋根。

柱間には風よけを兼ねた展示パネルが取り付けられている

バスターミナル側から都立大学側を見る

交差している大きい屋根の左側が京王線南大沢駅

屋根交差部の近景

屋根交差部正面が京王線南大沢駅

屋根交差部

南大沢駅改札口から多摩境駅方向を見る

自転車置き場への屋根(左側)と都立大学(正面)へのメインシェルターとの交差部

自転車置き場への屋根。ペデと交差するので軒樋を付け柱の中から排水している。

自転車置き場(未着工)から京王堀之内方向を見る

自転車置き場屋根のケラバ詳細

メインシェルターの柱頭部詳細

南大沢駅正面夜景

屋根交差部夜景

照明器具

これが大高事務所最後の現場。このあとこの現場に繋がる都立大学までのペデと階段、スロープを設計して金沢に帰った。

鋳鋼の柱を受注したテック大洋の鈴木克己氏

竣工式後の記念撮影。前列左から二人目が東京都監督員の鈴木章氏・岡本英生氏・江原徹氏

前列左が現場所長の望月勝巳氏


2018/04/29の南大沢(撮影/関奈美)

2018/04/29の南大沢(撮影/関奈美)

正面奥が首都大学東京(以前の都立大学)(撮影/関奈美)